心に耳を傾ける「お寺の役割」

「もともと寺院は布教の場だけでなく、地域における福祉や文化、教育の拠点を担ってきました。残念ながら現在は、観光又は葬儀や法事など慣習のみで生活者と関係している場合がほとんどです。本当にそれでよいのでしょうか」

 海門寺は、本山を京都西本願寺に構え、親鸞聖人の教えを今に伝える大和に根付く「開かれた寺院」です。
住職の父・高木規好さん、坊守の真奈美さん、カヅ子さんと共に家族ぐるみで切り盛りしています。

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葬儀・法事等の仏事の勤行はもとより、介護や
老い、病気、生活などの悩みに関しても、心を傾け、門徒たちと絆を深めています。

心和ませる法話会

 月1回開催している法話会は、誰もが気軽に参加できる行事のひとつ。「普段私たちが言っていること、していることを、仏教の教えから考えます。ちょっと違った生き方が見えてくることもあります」.

 法話会は、笑いが絶えず「時間を感じさせない」「心が楽になる」と訪れた人は笑顔で帰っていただいています。

専門家の協力もいただいています

介護や相続で悩んでいる人が多いことから、専門家による相談も開始しています。
 お寺が編集し、発行する「海門寺新聞」とHP上に『悩み相談』コーナーを連載。
「『介護相談』では、介護施設を運営する社会福祉法人愛成会(瀬谷区)の平本秀真さん、『法律相談』では、弁護士の横山賢司さんが協力してくれています。専門知識を役立てもらえればうれしいです」
寺院での相談会も企画途中です。乞う期待。